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患者さんの声

患者さんの声 庄司信吉さん

膝の痛みに耐えながら、2016年にヨットで太平洋単独横断を果たした庄司信吉さん。両膝の人工関節全置換術を経た庄司さんが、次なる夢として目指すことは? 鳥取県 庄司信吉さん(年齢72歳) 病名:変形性膝関節症 必ずしも上記患者さんと同じ治療結果や感想を得られることを保証するものではないことをあらかじめご了承ください。個々の患者さんの症状や生活様式等によって、適切な治療法は異なってきますので、治療については、ご自身の症状などとあわせて医師にご相談ください。

人工股関節置換術 ~大好きな畑にいっています~

福岡県 Mさん(手術時年齢64歳) 病名:変形性股関節症 1、手術前の状態は? 腰からお尻にかけて痛くて、歩くのがいやでした。病院に行って注射や薬もらっても、痛くて夜眠れずつらかったです。 2、手術をしたきっかけは? 手術をしなくてはいけないと言われた時は驚いたが、夜も眠れないし手術することにしました。してみたら、痛みが全然なくなり、周りの人たちにも驚かれました。 3、受けてみてどうでしたか? 最初は立つのが不安で自信がなかったけど、立ってみたら大丈夫だったし、スムーズに歩けました。畑も行きたくて、時々行っています。最近は、旅行もいけるようになりました。 4、これから手術を受ける方へメッセージ 歩けるし、痛くないし、旅行もいけるし、毎日楽しいです。

人工股関節置換術 ~また働ける気がします~

長崎県 Hさん(手術時年齢 61歳) 病名:変形性股関節症 1、手術前の状態は? 座って立つのが大変でした。あれもこれもできないと、考えが否定的になっていました。 2、手術のきっかけは? 良いほうの足にばかり体重をかけていたら、膝に水が貯まるようになり、このままだと良いほうも悪くなると思ったので決めました。 3、手術を受けてみてどうですか? 手術は長くかかるのかと思っていたら、1時間半で終わり、手術後は一切痛みもありませんでした。 4、現在の状態はいかがですか? スーパーにお買い物には行くけど、特別長い距離は歩いていません。 手術をした人が仕事をしているなんて信じられなかったのですが、私も4ヶ月前くらいからまた何か働けるかなという気がしています。 5、これから手術を受ける方へ 痛みが取れるといろんな生き方に幅が広がると思います。

人工股関節置換術 ~手術してよかったよかったばっかりです~

愛知県 Aさん(手術時年齢69歳) 病名:変形性股関節症 1年2ヶ月ほど前股関節が痛くなり、1,2年で手術だと言われました。それからしばらく通院で様子を見ていました。 最初は時々でよかった痛み止めが、毎日飲んでも効かなくなり、手術に踏み切ることにしました。 手術前は不安だらけで、一人で悩んでいました。経験のある人に話を聞けたら心配なくできたのではないかと思います。 でも、手術をしたら、不思議なくらい痛みも違和感もまったくありません。 先生に脱臼に注意しなさいと言われているので、それだけを注意して生活しています。 日常生活では、プールやラジオ体操をしています。 手術前は不安だらけでしたが、手術をしたらよかったよかったばかりです。 ちゃんとした先生について手術受ければ、安心です。

人工股関節置換術 ~やっと痛みから解放されました~

愛知県 Fさん(手術時年齢60歳) 病名:変形性股関節症 35歳くらいの時に変形性股関節症と診断され、60歳になったら手術しましょうと言われていました。 長い間痛みに耐えて、どこへも行けないとか、子供と走れないとかいろいろありました。 もう還暦がくるのを待って、やっと手術をしてもらいました。 でも、手術前は不安で、手術前日に先生が来てくれましたが逃げてました。 手術のことをかんがえないように、ずっと関係ない本を読んでました。 手術を受けてからは、調子がいいと、いろいろやりたくなってしまいますが、やはり無理はできないので、それを抑えるのが大変なくらいであとは全部幸せです。 筋力トレーニングは、プールでも行けばいいんでしょうけど、そこらへんを散歩するくらいです。 日常生活に差し障りはないですよ。 手術を受けてからは、もう万々歳です。痛みがないから幸せです。

私の膝にも人工関節が入っています。

匿名さん 私は21歳の時にバイク事故で左膝に大怪我をし、それがもとで二次性の変形性関節症になりました。事故後から膝の痛みは続いていましたが、6年前頃から症状がひどくなり、5年前(44歳の時)に人工膝関節全置換術を受けました。 痛みがひどくなってから朝起きがけは本当に辛く、5メートル程しか歩けませんでした。少し時間がたてば500メートル程度の歩行は可能になりますが、痛みのせいで「動きたくない」、「どこにも行きたくない」と自分で生活を制限するようになり、日常生活が段々暗くなっていきました。私は脊椎外科を専門とする整形外科医ですが、仕事以外の生活が意味のないものになってしまったのです。 そんな生活を変えるため人工関節置換術に踏み切りました。当時私は44歳でしたから、インサート(ポリエチレン)交換のための再手術を覚悟の上で手術しました。当時私は別の病院に勤務していましたが、そこで現在当院の整形外科...

靴の補正について

匿名さん 脚、関節の痛みがあると、まず変えようと考えるのは、靴ではないでしょうか。しかしながら、脚長差など、いろいろなトラブルを抱えていると、既成靴では、自分の足に合ったものがないのが現状だと思います。 そのようなときに、シューフィッターに相談するという方法があります。 シューフィッターとは、足に関する基礎知識と靴合わせの技能を習得し、足の疾病予防の観点から正しく合った靴を販売するシューフィッティングの専門家のことです。(*ドイツなどでは、国家資格ですが、日本では、国家資格ではありません) シューフィッターのいる靴店で、自分の足にあった足底板(靴の中敷)を作成したり、靴の高さを調整したりして、より歩きやすい靴を作ることができるのです。 足にトラブルを抱えているときは、整形外科医の処方箋のもと、装具屋で、靴を作るのも、一つですが、街中でシューフィッターのいる靴屋を探して、気に入った靴を足に合...

杖のはなし

匿名さん このホームページの中でも紹介していますが、杖にはさまざまな種類があります。同じ1本杖でもいろいろな素材やデザインがあります。 最近では旅行に便利な折りたたみ式のT字杖が市販されており、使用しないときはバッグにしまうことができ、たいへん重宝するようです。 ただし、海外旅行に持っていく場合は、行った先のお国事情を考慮する必要がありそうです。例えばアメリカでは、テロを防止するために空港の手荷物検査がとても厳しくなっています。実際にあった話ですが、折りたたみ式の杖の中に「何か武器でも隠しているのでは?」と疑われ、警官から入念にチェックされたそうです。 また、登山用の杖を利用しているかたも多いようですが、登山用の杖は先端がとがっているので、アスファルトやコンクリートの上を歩く時には、杖がすべって使いにくいというかたもいます。 人それぞれの好みがあると思いますが、場所や用途、生活習慣に合わせ...

人工膝関節置換術 ~痛いときは我慢せずに先生に相談して~

福岡県 Mさん(女性、手術時年齢71才) 病名:変形性膝関節症 一番最初は、左足をくじいたんです。それから痛い痛いが10年くらい続きました。 さらにO脚がひどくなって。その変形がひどかったのですが、先生からもう治療の方法がないといわれて、人工関節の手術すれば、その後の余生がスムーズに歩けるようになると先生がおっしゃったのでこの治療を選びました。 といっても不安はありました。もう何年何年も考えて、思い切ったのが平成7年です。10月に右側の人工膝関節全置換術を受けて、その2ヵ月後に左側の人工膝関節全置換術を受けました。 今は杖を使用しないで生活してますし、膝の変形もすっかりなくなりました。 手術をしてみないとわからないことですが、私に対してはすごく良かったので、痛いときは我慢せずに先生に相談されるとよいと思います。 (出典:日本ストライカー株式会社制作『患者さんの手引き 人工膝関節置換術』ビデ...

人工膝関節置換術 ~一日300km車を運転しています~

福岡県 Mさん(男性、手術時年齢77才) 病名:関節リウマチ リウマチが息を吹き返してきて、右側の足が外側に30度弯曲してきました。 しばらくは杖をついて歩いていましたが、それでも痛みが強くて、右側をかばうようにしていたら、今度は左側の膝が10度くらい弯曲してきました。それで痛みに耐えかねて、どうしようかと悩みました。膝がとても痛くてたまらない。 それで、先生から言われる前に自分から手術をしてくださいと先生にお願いしました。最初に右側、そして左側の人工膝関節全置換術を受けました。 最初、手術の説明のときに、実際に膝に入れられる金属(人工膝関節)を持ってみたら、これが案外重いんです。びっくりして、こんなものが膝に入るんだろうかと混乱しました。でも、それを上回る痛さがあったんです。それで手術をお願いしました。 今、退院して1ヶ月半ですが、段々違和感がなくなってきました。仕事で一日300km車を...